Windows Vista より、Hyper-V サーバーを操作するには、マイクロソフトのWebサイトの KB952627 より更新パッケージを入手してインストールします。
(32bit版と64bit版がありますので、それぞれの環境にあったものを選択してください。) ※ Windows Vista SP1 である必要があります。
更新パッケージのインストールが終わったら、以下のように「管理ツール」メニューに 「 Hyper-V マネージャ 」 が追加されます。
実は、ここからの手順が少々面倒です。
このままでは、サーバーへの接続を行うための、権限設定やファイアウォールの設定が不十分なため、サーバー側、クライアント側の双方で設定が必要になります。
詳しい設定は英語になりますが、以下のページがスクリーンショットも多用されていてわかりやすいです。
Hyper-V and Virtualization Blog
上記URLのPart.1より始まり全5編あり、Server Core で Hyper-V を使用している環境についてもカバーされていますので、必要な部分を順番に1つずつ進めてゆけば、問題なく設定できると思います。
Hyper-V マネージャを起動したら、右側の操作ペインより、 サーバーに接続をクリックして、Hyper-V が動作しているサーバーに接続してください。
仮想マシンの一覧が表示されたら、接続は無事完了です。
私の場合、手順通りに設定したはずなのにどうしてもつながらないなぁと思ったら、ファイヤウォールに Windows Live OneCare を使用していたためだということが判明しました。
Windows Live OneCare を使用している場合、いったん Windows Live OneCare のファイヤウォールを無効に設定し、Windows ファイヤウォールを有効にすると、Hyper-V マネージャでサーバーに接続できるようになると思います。(だいたいいつもここで引っかかるので、そろそろ ForeFront Client Security に変えようかな。)
早速、Hyper-VのゲストOSに接続してみてください。サーバーで操作していた時とほぼ同等の機能がリモート環境から利用できますね。
画面の描画については、100BASE のLAN環境では特にストレスを感じませんでした。
多数のゲストOSを使用して、もしストレスを感じるような場合は、ネットワークアダプタを増設して、使用するゲストOSごとに割り当てを行えば良いかなと思います。
さて、これでクライアントOS上から Hyper-V のゲストOSの操作ができるようになりましたので、今まで Virtual PC などでクライアントOS上で使用していたいくつかの開発向け仮想環境をすべて Hyper-V のサーバーへ移行できます。^^
動作検証をいくつか行ってきた上で、16bitOSの動作についてはうまくいかなかったため、いくつかの環境はローカルに残りますが、これで相当のディスクスペースがクライアント機から空くことになりそうです。
さて次のタスクは...
自宅でファイルサーバーとして動作している、Windows Server 2008 x64 Server Core (物理サーバー)を、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) を使って仮想サーバーに移行しようかなと思います。
ファイルサーバーとして使用しているので、データが相当あるため、OSだけ移行してデータを収容しているパーテーションは、RAID構成にしたパススルーにするか、VHDに格納するかは移行の手間や時間、今後のバックアップ体制などを考慮しつつ、しばらく検討してみようと思います。