さて、今日はもう少しまじめに Windows 7 を使い始めようということで、Remote Server Administration Tools (RSAT) に含まれる Hyper-V マネージャーをインストールしてみることにします。
Windows 7 はまだ RTM ではなくリリース候補版なので、当分メインPCで使おうという気にはならないのですが、Hyper-V上の仮想OSが使えるなら、開発環境をそちらに移行してクライアントOSは Windows 7 のRCでというのもなしではないのかなというかんじです。
実は Windows 7 が Beta 版の時にこのようにしようと試みて、いったんメイン PC を Windows 7 Beta にしてしまったのですが、Hyper-V マネージャーが私の環境では動作しなかったので断念して Vista にしたという経緯もあったりしますので、今回の RC には秘かに期待しております。
なお、仮想サーバーの設定 (Windows Server 2008 もしくは Hyper-V Server) については、環境が整っていることを前提としていますので、クライアント側の手順のみとなりますので、あしからず。
ちなみに、こちらの動作確認環境では社内 LAN 環境で運用中の Hyper-V Server (ワークグループ構成)への接続を行います。
まずは、Windows 7 用のリモートサーバー管理ツール を以下のURLよりダウンロードしてインストールしてください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=f6c62797-791c-48e3-b754-c7c0a09f32f3&displaylang=en
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=7d2f6ad7-656b-4313-a005-4e344e43997d
(2009/09/20 最新リンクに修正)
インストールが完了したら、[コントロールパネル]→[プログラム]→[Windows の機能の有効化または無効化] を選択。
機能ツリーをたどってゆき、「役割管理ツール」の下にある、「Hyper-V ツール」にチェックをつけて、「OK」ボタンを押します。
インストールが完了すると、スタートメニュー内の管理ツールに 「Hyper-V マネージャー」が追加されるので、とりあえずクリックしてみましょう。
※管理ツールがスタートメニューに表示されていない場合は、スタートメニューのプロパティで管理ツールを表示する設定に変更する必要があります。
当然といえば当然ですが、普通はファイアウォールの設定で制限されているため、通信が確立しないはずです。
以下に必要な設定を記述しますので、このウィンドウはここで閉じてください。
管理ツール内の、「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」を実行。
受信の規則、送信の規則それぞれで、WMI関連のサービスを許可してください。

次に、Windows ファイアウォールの設定を行い、Microsoft 管理コンソールを許可します。
その他のファイアウォールソフトウェアをご利用の場合は、そちらで同様の許可設定を行ってください。
最後にDCOMの設定を行います。
スタートボタンを押して、dcomcnfg と入力して、Enter キー。
コンポーネントサービスのコンソールが開いたら、ツリーをたどって、「マイコンピューター」のプロパティを開き、「COMセキュリティ」タブを開きます。
「アクセス許可」内の、「制限の編集」ボタンを押して「アクセス許可」ダイアログを開き、ANONYMOUS LOGIN アカウントに対して、リモートアクセスを許可します。
ダイアログのOKボタンを押して、プロパティダイアログのOKボタンも押し、変更内容を適用します。
以上でクライアントの設定は完了です。
管理メニューより「Hyper-V マネージャー」を起動してみてください。
サーバーとの接続が確立され、仮想マシンの一覧が表示されたら、OKです。
以下は、試しに仮想サーバー上の Windows XP に接続したときのスクリーンショットです。
Aspire One の画面解像度が低いので、標準的な解像度しかサポートしていない仮想マシンの画面表示は辛いですが、接続は問題なくできているようです。
とりあえず、ここまでできればメイン PC の Windows 7 も少し現実味を感じてきましたので、近々時間があれば挑戦してみたいと思います。